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【佐藤税理士事務所の想い】

2014/01/12

「商売していて、よかったぁ~」と心の底から叫ばせたい・・・

 

「経営者」というのは、決して楽な仕事ではありません。

 

お客様から

「先生から見て、中小企業の経営者ってどうなんですか?」

こんな質問をぶつけられた。

 

要するに、「事業をする」ことと「サラリーマンする」ことを天秤にかけた場合、どちらがいいのか?という質問です。

 

サラリーマンなら・・・

「仕事をする」ために借金を背負うことはない。

部下がいても、その部下に給料を払うことはしない。

会社が倒産した場合、失業保険で何か月かは凌ぐことができる。

残業すれば、それ相応の賃金をもらえる。

税金や社会保険料は、給料から天引きされるので、基本的に痛みを感じない。

給与所得控除額が厚いため、税金の負担は少ない。

 

反論はあるかもしれませんが、雇われない生き方を選択することは、

すべては自己責任で、多くのリスクを背負うことでもあると考えています。

借入というリスク、身銭を切っての従業員へ給料を支払い、多額の消費税の負担…。

 

本来であれば、商売人こそ、そのリスクに見合った多くの利益を享受すべきだし、

いい思いをしてしかるべき。

でもいつかきっと、冒頭の質問をした社長に「商売をしていて、よかったよ~」と

心の底から叫ばせたい・・・。

 

それが、佐藤税理士事務所の使命です。

なぜなら、私も小さな経営者のひとりですから。

 

税理士 佐藤 浩崇